こんにちは、「たこやき。」です。
アニメ「超時空要塞マクロス」より、VF-1 バルキリーです。
今度の作品はTwitter上の「かゆぱぱ」さんの作品を参考に、作製しています。
さて今回は、前回の予告通りバルキリーの作製です。
テンション高めのため、いつもより記事がちょっと長めです。すみません。
作製にあたり、ゼロから作り上げる技量は無いので、まずは過去に作られた方の作品を探してみました。さすがに完全変形バルキリーとなると数は少なく、上記「かゆぱぱ」さんの素晴らしい作品が見つかりましたが、ここで問題がいくつか発生しました。
ひとつはナノブロックで作製されていること。
たこやき。はプチブロックで作製するので存在しない種類のブロックがあります。
存在しない種類の中でどうしても必要だったのは、棒状のブロックで稼働させるために先端が丸くなっているものです。これについては写真のようにヤスリで削って対応しました。
右側下部が削った部分です。
片側だけのものや、両側削ったもの、長さも1×3や1×4がありますが、基本的には同系統のパーツです。
今回、加工を施したのはこの種類のパーツのみです。他は既存のパーツのみで無理矢理対応しています。せっかくプチブロックで作るので、極力加工はしないのが今回のこだわりです。
そしてもうひとつの問題は、写真4枚と変形動画しかないこと。
作り方やパーツの一覧などは紹介されていません。
こちらはもうひたすら観ました(笑)。目コピです。
写真を拡大したり、動画をコマ送りで観たり・・・とにかく必死に見て作りました。
結局、種類的に存在しないパーツやひたすら観てもわからない部分は、先ほどの加工と、あとは勝手に解釈して製作しました。
そして約8時間・・・ようやく完成。その後もちまちまと修正を加えてできあがったのがこちらです。改めてそれぞれの形態の写真を。
まずは戦闘機型のファイター形態。かの有名な米戦闘機 F-14 トムキャットがモデルとなっています。
キャノピー部分やカラーリング等、かゆぱぱさんの作品から一部を変更しています。特に主翼の後ろにある部分は、パーツが無かったため勝手に形を変更しています。
また、独自解釈で腕部を90度回転させ、脚部と腕部を連結固定しています。そのほうが安定しているのでそうしました。まぁ、気に入らなければ戻せばよいだけなので。
そしてバルキリーの最大の特徴とも言えるガウォーク形態がこちら。
脚部はもう少し曲げて前傾姿勢の方がよいのかもしれませんが、撮影の都合上このくらいの角度で撮影しました。もちろん劇中のホバー移動中のような角度にすることも可能です。(角度的に自立は無理ですが。)
ちなみにこのガウォークの名称は「Ground Effective Reinforcement of Winged Armament with Locomotive Knee-joint」の頭文字です。知っている人はかなりマニアックな方でしょうね。
そして人型のバトロイド形態。
さすがに細かなポーズをとったりはできませんが、ガンポッドを構えつつしっかりと2足で立つこともできており、知っている人なら一目でバルキリーとわかる出来映えです。
キャノピーのカバーはさすがにブロックの差替え無しでは不可能なので妥協しています。
正直ここまでのものが出来ると思わなかったので驚きです。もちろん、ベースとなった「かゆぱぱ」さんの設計が素晴らしいのは言うまでもありません。ブログへの掲載許可もいただきました。本当に感謝です。
また、今回はそれをダイソーのプチブロックだけで成し遂げることができたので、すごい達成感です。(単なる自己満足ですが。)
せっかくなので変形の動画をなんとか撮影して掲載したいと思いますが、しばらく時間がかかりそうです。撮影でき次第、掲載したいと思います。
すでにおなかいっぱいな感じですが、せっかく作ったので次回はもう少しアレンジしてみようかと思います。