こんにちは、「たこやき。」です。
ぐだぐだペースで製作中のスタジオジブリコレクション。
先日から6作品目の「耳をすませば」シリーズを製作中。ペースはぐだぐだですが、中身はちゃんと考えて作製していますよー。
今回はちょっとした小細工も仕込みました。
ということで「耳をすませば」シリーズ第4弾は、アンティークショップ「地球屋」にて登場する猫の人形「バロン」です。
バロンは通称(男爵の英語表記)で、正式名称は「フンベルト・フォン・ジッキンゲン男爵」だそうです。
今回もいつも通り「セナパパBLOG」さんが公開しているアイロンビーズ図案を参考にさせていただいていますが、かなり大幅に変更を加えています。
劇中では人形としての登場なので、ビーズは小さい方の「カワダ ナノビーズ」「ARTKAL ミニフューズビーズ」を使用しての製作です。
今回使用しているカラーは、
「ナノビース」
01 - しろ
06 - はいいろ
07 - くろ
16 - キャラメル
18 - クリーム
20 - ピンク
23 - こげちゃいろ
25 - おうどいろ
31 - パステルきいろ
35 - クランベリー
47 - ライトグレイ
48 - エバーグリーン
「ミニフューズビーズ」
AG6 - 夜光グリーン
の合わせて13色です。色数はやや多めです。
中でも「クランベリー」「エバーグリーン」の2色はパーラービーズには無い色ですし、「夜光グリーン」は違うメーカー品なので、なかなか登場しない色ですね。(ナノのこの2色、ほんとにパーラーにも登場させてほしいのですが・・・。)
今回の「セナパパBLOG」さんのデータからの変更点ですが、ボディ部分は蝶ネクタイの部分を変更、頭部はかなり大幅に変更しています。
元のデザインではシルクハットをかぶっていましたが、劇中ではかぶっていないので取り除いています。(「耳をすませば」ではかぶっていませんが、別作品の「猫の恩返し」ではかぶっています。その時のバロンでデザインされているようですね。)
左右の耳のバランスや、顔のパーツ類も色々と変更、調整させていただきました。
結果、今回のジブリコレクションの中で一番時間がかかった作品になっています。
それではバロンの所有者、西さんと一緒に。
いずれもペグボード1枚でおさまるサイズで作製していますが、ナノビーズなので縦横半分ぐらいのサイズになっています。
そして今回の小細工です。
劇中では、人形のバロンが光を受けて、瞳の宝石が輝くシーンがあります。
その部分を「夜光グリーン」のビーズを使用して、それっぽく再現しています。
ブラックライトを当てると・・・。
なにかちょっと違いますが、猫っぽくなりました(笑)。
わかりやすい様に写真はかなり暗めにして撮影しているのでこんな事になっていますが、明るいところでブラックライトをあてると劇中の様ないい感じになります。
さて。
これにて「耳をすませば」シリーズの作製は終了。
次回はまとめです。